2015.03.30 月曜日 14:46

H26年度会員様参加イベントを3月14日(土)に開催しました。

 今回は、スイスと日本国交樹立150周年を記念して企画されている様々なイベントの中より、4月5日まで兵庫県立美術館で開催しているフェルディナント・ホドラー展を会員の皆さんと鑑賞する企画でした。
 当日は、朝から雨模様でしたが、神戸メリケンパークオリエンタルホテルのスカイラウンジにある「日本料理 石庭」に皆さんが集合された頃から雨が止み、少し薄日が差すほどに天候が持ち直しました。
 お陰で、窓から見える港に停泊する船舶、はるかに広がる空や海の景色が気持ちよく、今年度最後のイベントに花を添える風景を楽しむことができました。

  

  「石庭」では、この日のイベントのために特別な昼食コースを提供頂き、お料理がテーブルに運ばれるたびに和食の盛りつけの美しさをカメラに収め、工夫を凝らした優しい味わいに称賛を送りながら、参加頂いた総勢13名がワイワイと談笑し、大変美味しく頂きました。

 

 食後はメインの絵画鑑賞のため、タクシーに分乗して美術館に移動。
 美術館では、レクチャールームにて美術館学芸員の相良周作氏より、フェルディナント・ホドラーのこれまでの生き様や実績、今回展示されている絵画を例に描き方の手法の特徴など、約30分にわたり解説頂きました。

 今回のホドラー展は日本ではおよそ40年ぶりの充実した個展になりましたが、まだ日本国内ではその名は広く知られていない画家のひとりと思われます。しかしながらスイスでは、スイス国立博物館やイエナ大学の壁画、チューリヒ美術館の階段などスイス国内の建造物に画業が残り、またスイス紙幣の意匠にも彼の作品が使用され、国民に愛される国を代表する画家として大変有名だそうです。
 解説頂いた後は、三々五々に自由に絵画の数々を堪能し、自由解散致しました。

 

 これからも、できるだけ多くの会員様にご参加いただけるようなイベントを企画してまいる所存ですが、皆様からのご提案・ご要望がありましたら、随時事務局にお申し出ください。

2015.03.09 月曜日 16:26

平成26年度「スイスワインを楽しむ会」を開催

平成27年2月18日(水)、今年も恒例の「スイスワインを楽しむ会」が開催されました。


今回は、昨年8月にスイス大使館公使に着任されたピーター・ネルソン氏にもご参加いただき、ディーター・ソンマーハルダー スイス名誉総領事ご夫妻をはじめ総勢51名の参加で、和気あいあいの楽しい会となりました。

また、今年もスイス南海大阪様の御協力で、素晴らしい夜景が楽しめる35階「シェルブルー」にて、美味しいスイス料理とデザートを準備頂きました。


この会は毎年人気のイベントですが、その理由の一つとして本会会員でワイン研究家の井上貴子さんの楽しいワイン解説があります。映像やリーフレットを使っての解説は、年々手が込み、参加される皆さんも大変楽しみにされています。
今年は、『スイスのワインを巡る物語~スイスのワインで眠れぬ夜を』というテーマです。スイス・ジュネーブ湖のほとりにあるディオダディー荘に長雨で閉じ込められた詩人、その愛人や友人。その中の一人、詩人バイロンの提案でそれぞれに怪奇譚を創作するというお話から始まりました。これまでと少々ムードが違い、BGMも少しドラマチックで井上さんの語りもワントーン声が低く、時折、会場も静かに話を聞き入るような状況になることもありました。なにしろ、取り上げられた物語が、「フランケンシュタイン」や「吸血鬼」などです。この物語が創作されることに関わった人たちの込み入った人間関係にも驚きましたが、こういう形で名作が誕生したのかと興味深いお話を伺えました。
今回も厳選されたスパークリングワイン、白、ロゼと続き、2種類の赤ワインと甘いデザートワインのテイスティングを解説と共に楽しみました。
2種類の赤ワインの一つはさらっと飲みやすく、もう一つは樽の香りがする深い味わいで、お好みですがどれも大変おいしいとどのテーブルでもおしゃべりの花が咲きました。お一人でお越しの方や初めて参加された方も、お料理やワインを介して旧知の仲のように打ち解けてご参加頂けました。
お帰りの際には「楽しい解説に美味しいワインとお料理、皆さんとの愉快な会話であっという間に時間が過ぎた」とご満足され、「いつも、この会は家族のような会で、気分がリラックスする。毎年楽しみだ」とのお声を頂きました。
今回、残念ながらご参加いただけなかった皆様には、次回の開催まで楽しみにお待ちください。